箱根駅伝の続き

2008年8月2日 日常
いつの頃からか知らないけれど

お正月にテレビの前でじ〜っと見るようになった。

高校野球のテレビ中継と同様、全国ネットで

放映されるなかでトップを走り続ければ

かなりの時間、宣伝されるわけで

大学の知名度も上がるというもの。

ところが出場選手たちをよく見ると

高校の頃から駅伝の有力校に在籍していたケースが多いではないか

そしてそれは、地方の学校。

気のせいかもしれないが九州は駅伝が好きなのかもしれない。

関東地方の大学へ進学させるために

指導をしているわけではないはずだが

脚光を浴びる、俗っぽく言えば

ちやほやされることに魅力を感じてしまい

結果的に地方の優秀な人材は関東地方へと

流れて行ってしまうのは

かなり寂しい気がする。

もっとも中央に優秀な人材が集まるのはそれだけの理由では

なく、いい指導者の存在、練習環境の充実、

その地域が醸し出す空気、雰囲気、周囲の理解も

あるからこそ、

人は中央に集中してしまい

そして地方に残ったB軍では関東地方の超A級にはなかなか

歯が立たなくなるのですよね。

だから記念大会だからといって

九州の大学をオープン参加させたところで

もしかしたら、往路のうちに繰り上げスタートを

強いられそうな気がする。

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